(商品名:ネオーラル,サンディミュン、)
シクロスポリンは、本来は心臓、腎臓移植など、移植手術後の拒絶反応を押さえるために開発された薬剤です。
臓器移植手術後の乾癬患者に効果がみられたことから、乾癬の治療にも広く用いられるようになりました。
シクロスポリンは主にT細胞の活動を抑制することによって効果を出します。
1日4〜6カプセル(200〜300mg)の服用を、約2ヶ月間続けた場合の有効率はおよそ80%です。
一般に服用量は通常3.0〜5.0mg/kg/日、つまり、一日の服用量は体重 1kg に対して3.0〜5.0mgで算出されます。
副作用として腎障害・高血圧、肝障害に注意が必要です。
また、シクロスポリンを服用中に光線療法を併用すると、皮膚ガンが起きるリスクが増大することもあります。
ですから、原則的にはシクロスポリン内服と 光線 療法(PUVA ,NB-UVB)を同時には行いません。
長期間服用した場合、腎障害などの副作用があらわれることがありますので、皮膚科医の先生とよく相談して治療を進めて下さい。
また、内服中は医師の厳重な診察の下で服用を続け、体に異常を感じたらただちに報告しましょう。
なお、最近ではシクロスポリンとしてネオーラルが一般的に使われるようになっております。
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