乾癬の治療

乾癬の治療について

乾癬の治療は主に4つあります。外用療法(塗り薬)、光線(紫外線)療法、内服療法(飲み薬)、注射療法(生物学的製剤による治療)の4つです。

乾癬治療の中心は外用療法で、多くの人が塗り薬から治療を開始します。治療には主にステロイド外用薬かビタミンD3外用薬が用いられます。ステロイド外用薬は白血球の活動や血管の拡張を抑えることで炎症を鎮める薬剤です。

ビタミンD3外用薬は表皮細胞の増殖を抑え、正常な皮膚に導く効果があり、かさぶたや皮膚の盛り上がりの改善に効果的です。症状の進み具合によって、光線療法や内服療法を用います。

光線療法では中波長紫外線(UVB)と長波長紫外線(UVA)で効果が得られます。最近増えてきているのはUVBに含まれている有害な波長を取り除いて治療効果が高い波長のみを使う「ナローバンドUVB療法」です。

内服薬では、皮膚細胞の異常増殖を抑えるレチノイド、免疫反応を抑えるシクロスポリンなどが用いられます。それでも十分な効果が得られない場合に、注射療法による治療が行われます。

かゆみがひどい時には、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤などのかゆみ止めが使われます。関節炎で痛みがひどいという場合には、痛み止めや塗り薬、湿布、飲み薬などが使われることもあります。

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