外用療法

ビタミンD3外用薬(薬品名:ボンアルファ、ドボネックス)
 ビタミンD3は皮膚の表皮細胞増殖(新陳代謝)を抑える作用と、免疫反応を調整する作用を持ち、乾癬を改善する働きをしめします。

1〜2ヶ月患部に外用することによって80〜90%の有効率があります。

まれに(1〜5%)かゆみ、ひりひりなどの副作用が表れます。

刺激症状は顔にあらわれやすい傾向があります。

濃度の高いビタミンD3外用薬を全身に塗り続けるときは、血液中のカルシウムが高くなることに注意が必要です。
 
ステロイド(副腎皮質ホルモン)外用薬
 ステロイドには抗炎症作用と呼ばれる白血球の働き・血管の拡張を抑えるなどの働きがあり、乾癬に有効です。

強さによって5ランクに別れ、中程度以上の強さのもので50〜90%の有効率があります。

長期間の外用によって、皮膚が薄くなったり出血しやすくなるなどの副作用が局所に現れます。

全身の広い範囲への外用には注意が必要です。

急に中止すると乾癬が悪化したり、発熱したりすることがあります(リバウンド現象)。
 
その他の外用薬
 コールタール軟膏、アントラリン軟膏が以前から使われていますが、保険がきかないため日本での入手は困難です。
 

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