風邪・扁桃炎などに引き続いて1週間から3週間後に、急速に・体中に水滴くらいから1cm大くらいの小さい乾癬がパラパラと全身に現れるものを急性滴状乾癬(きゅうせいてきじょうかんせん)と呼びます。
現れ方がちょうど水滴が跳ねたように見えるのでこの名前がついています。
鱗屑がやや薄くて、皮疹の紅みが弱いのが特徴です。
皮疹の一つひとつは、くっついて大きくなることはあまりありません。
この場合は、一生に一度きりしか出ないこともありますし、治ってはまた風邪の後に繰り返すということもあります。
場合によっては尋常性乾癬に変わってしまうこともあります。
乾癬患者全体のうちおよそ1〜5%がこの急性滴状乾癬で、年齢の若い、男性に現れることが多いようです。
のどに棲むばい菌に対するアレルギーが原因であるとも考えられています。
病気の初期にはこのばい菌を抑える抗生物質(化膿止め)を服用することで症状がおさまる場合があります。
あるいは、うがいを頻繁に根気強く行うことが大切です。
また、光線療法も効果的です。
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