膿疱性乾癬

膿疱性乾癬

表面に膿(膿疱)を持つ乾癬で、発熱などの症状が現れる乾癬の重症型であると考えられています。

日本では約1000人の患者がいると推定されており、稀な病気です。1年間に50人ほどが新たに発病しています。

尋常性乾癬と同様に原因は不明と考えられており、膿疱性乾癬の患者の中には扁桃腺を合併する人がおり、その扁桃を切除すると発疹が改善されるので、細菌感染と関係があるとも考えられています。

また、長い期間ステロイド薬を使用してきた乾癬の患者が、急にステロイド薬の使用をやめたことにより発疹が出て悪化する場合もあり、ステロイド薬の中止が原因と考えられる場合もあります。

症状の現れ方としては、にきびのような赤い発疹で始まり、2~3日中に急速に大きくなり、それと共に赤い発疹を囲むように膿が出て、その中心は茶褐色の色が付いた状態となります。

発疹と共に熱が出て、全身がだるくなり、口の中が荒れ、これらが合わさって食欲が低下するため低栄養となることもあります。

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